昔登った山の記憶

子供のころ毎週末市内の山に登っていたことがありまして。今ふりかえると崩落してそのルートからは登れないみたいなのが多々ある。山も生き物なんだなと思う次第。

恵庭岳は札幌オリンピックのときのアルペン会場だったという話を聞き。8合目以降は岩がもろく危険であること、活火山であることなどが思い出される。恵庭岳は1300とあまり高くないにもかかわらず、岩場の厳しさもあって登り切ったときの俺スゲー感は結構ある。似たようなのは八剣山でも味わえる。支笏湖周りを車で回っていて、苔の洞門にも寄ったのだけれど、崩落以降つまんない観覧台を設けてすっかり奥にはいけなくなっていてがっかりであった。あそこは連山になっているのでクマもよくでる地域ではあるが、なかなか楽しいコース。樽前からダラダラいってもよい。向かいの紋別岳も楽しいのでオススメ。

 

空沼ほど水っぽくもないし、ゆるゆるいけるし。羊蹄山みたいな登った!という感じはないかもだけど。羊蹄山は子供のころから好きで3ルートから登っていたくらい。あれはいい山だ。藻岩山もわりとすきで、コースを登るのとスキーコースを逆流するのと、自衛隊さんコースをいくのがあって、子供から大人まで気軽に楽しめるルート。車で頂上までいけるし好きに楽しんでいい山だと思う。スキーコースも地味に充実してるので、モーグルもできるし、家族連れでダラダラ滑れるし、楽しみ満載である。

 

空沼
http://web.thn.jp/houchigaku/soranuma-huette/

 

長年、山のことは忘れていたのだけれど、黒部ダムにいったときに北アルプスをみたのと、アルペンルートいったことで、なんか高いところにいた記憶が思い起こされて、いま改めてワクワクしている。登山は大抵金がかかるし、これが札幌だったらもっと気軽に行けるのになあみたいな思いはある。海抜0から登るアポイ岳とかちょうたのしい。

山登りたのしいので標高1000m以下のやつとかオススメです。