藤子不二雄ミュージアムのぞうがかわいかったぞう!
ということで行って参りました。
http://fujiko-museum.com/pc.php
注目したところ
・横浜から近い
・事前予約制で、川崎市が運営しているのでジブリっぽいのかも
(ジブリは三鷹市がやっていて同じく事前予約制です)
・飯に期待
・きれいなタケシに期待
2011/9/3にオープンしてから半年経ってますし、そろそろ落ちついているかなーと。
ローソンでぽちぽち予約っす。店頭にすぐ行けるならロッピーで。
とりあえずチケットおさえるならweb予約という感じ。
●ローチケ
1週間前くらいに予約状況みるも、行きたい時間は埋まっていました。
キャンセルも出るのでちまちまみつつ、空いたところで予約しました。
30日前から予約可能なので、夏休みとか連休狙いの方は早めにどぞ。
さて、当日は藤子キャラのラッピングバス乗車という手もあったのですが、
徒歩で行くと、途中にお楽しみ要素があるぞということで、
JR南武線 宿河原駅から歩いていきました。
南武線の情緒溢れっぷりに、また川崎の深さを知りました。
川崎、恐ろしい子。
横浜からだとこんな感じで
1.東横→武蔵小杉→南武線乗り換え→宿河原
2.東海道or京浜東北→川崎→南武線乗り換え→宿河原
宿河原は多摩高校あるという話。(ozkn的なワクワク要素)
でも、藤子ミュージアムとは逆方向だったので見れずじまい。
宿河原駅に降りて、私は見たっ!
ドラちゃん銅像+ドラちゃんラッピングローソン。
ドラちゃん銅像はナデナデしたー。
ミュージアムまでの道のり標識や道路にいろいろ藤子キャラがお知らせしてくれるので
キャッキャウフフでございます。足元にはドラ手で「あと300m」とかあるわけで。
そして周りは田舎風景で。川崎、恐ろしい子。
着くまでにかなり満足したので、中はホイホイと見ていました。
ジブリほど広くなく、ベビーカー入場は禁止。
1階から入場して3階まで見ていく。
展示室が2つあるものの、1タイトルあたりの取り扱い数が少ないので
なんだか物足りなく感じました。展示室は撮影禁止。
漫画原稿とアニメ再生の組み合わせ展示。
その他、ミニチュアでキャラの部屋やアイテム再現なども。
「ドラえもんミュージアム」ではなく「藤子ミュージアム」なんだなと。
魔美もパーマンもちょっとずつ出てくるけど多くない。
ミノタウロスの皿もちょっとあった。
私はパーマンが好きだったのを思い出しました。
パワッチ。
作品以外では藤本氏の生い立ち映像など。
トキワ荘グフフなどもありまして、手塚神もいらっしゃった。
まんが道のコアな部分でグフグフしていたら、向かいの女性の一部も
「神!」と言ってグフっていたので同じ人種なのだと思いました。
きれいなジャイアンは屋外にあって、撮影列がすごいことになっていたので
遠目に見て終了。ゆっくり撮影したいのであれば土日の一番初めの時間か、
平日がよいかもしれません。
ただ、配置がさみしかったな・・・。
ミニシアターは期待していたような内容でなくがっかりでした。
個人的には未公開ムービーのようなもの(ジブリのような)を想像していたのですが、
ミュージアムで作った宣伝用ショートムービーで、なおかつキャラの声が一切ない
一昔前のフラッシュアニメみたいなものでした。見ていたお子さんも置いてけぼりの
ポカーンな構成でした。
ジブリは子どもがノリノリで見ていたから、ある意味衝撃ではありました。
今後、作品入れ替えでうまく運用されるといいなー。
3階は、はらっぱとカフェ。どこでもドアがあったり、土管とドラちゃん、ピー助がいたり。
子どもに混ざって本気で土管にくっついたりしました。
はらっぱのパーさん
そして、カフェがなかなかくせものでした。
・カフェ
・ギフトショップ
・テイクアウトショップ
http://cafe.fujiko-museum.com/
この3種類あるのですが、近くまでいかないと何がなんだかよくわからない。
入り口があいまいで、ダラダラ~っと列ができているけど、だれも列をまとめる方がいない。
ギフトとテイクアウトはわりとすぐ買えますが、カフェは激混み。
昼に行った時点で平均3時間待ちという有様。
見てみるも180人待ちとかカオスな状況。
モニターで待ち人数を管理しているので、先に来て登録しておけば良かった、ということに気づきました。
つまり、入場した時点で作品を見るよりも先にカフェに来て、順番登録しろ、ということなのです。
これ、初見には無理だよ、ハードル高いよ・・・。
入り口で案内の人は全く説明してくれなかったわけだし。
モニター管理も4/22から始まったばかりらしいので、そんなもんなんですかね
http://fujiko-museum.com/blog/?p=4593
残り時間を全部待ち時間に使っても、カフェ利用ができないことが明らかだったので
ものすごくがっかりしました。
チケットが1日MAX2000人発行となっているわけですが、
カフェの面積がこの容量に見あっていない(狭い)のもなんだかなあと思いました。
ギフトショップでアンキパンラスクを買いましたよ!
箱入りで夢があります
http://fujiko-museum.com/blog/?p=4552
その他、おみやげコーナーは目新しいものもなく。
ミュージアム図鑑くらいでしょうか。amazonで買えるようなものも一緒に並んでいたので、
「ここでしか買えないもの」しか置かない訳じゃないんだ・・・と思いました。
2階にあったガチャコーナーに戻り、何度かやって
ぞうさん、Qちゃん、ピー助げと。
これが一番良かったような。
ぞうは大きいやつもかわいいのですが、小さいのもこまかいところ
が良くできているので満足でした。
もう1回行くかというと、微妙だなあ。
中身の入れ替えがカフェのメニューしかないように感じたので、
展示品はずっと同じなのではないだろうかと。
親子連れやライトに楽しみたい方にはちょうどよいと思います。
いかんせんコアな知識が邪魔でした。
おみやげコーナーにオシシ仮面のフィギュアもあったけど、
「おとーさんこれなーに?」
「なんだろーねー」
というのが普通の反応ですよねー。
グエー!とか言わないですよねー。