選択と決定

どちらも気力がいるもので、頭が疲れるとなかなかしにくい。メンタルが下降気味だとさらによろしくない。選択と決定を必要としないコンテンツがよいなと思って、spotifyをだらだら聞いている。適当にリストをかけつづけてくれるし、アプリでもPCでも聞けるのでありがたい。無料ユーザーなので広告は入るが気になるほどでもない。

日常は話し相手がいないので、ぼんやりと仕事して茶を飲むような感じ。脳内の思考を巡らせるほど余裕もなく気がつくと時間がたっている。夕方になると虚無が来て、酒がないかと思う。テレビというか映像を見る元気もなく、映像の音だけを聞くような状態になって久しい。どこかへ出かける元気もなくなってしまった。散歩すらあまりできていない。外に出るという行動にでるまでの気力が足りない。

外はいい天気だ。

生きているので

メンタル的には不調だが生きているので、まあよい。ライ麦パンを作ったりゼリーをつくったりしている。物欲や出かける気持ちが折れてしまってなかなか消費に向かわない。かといって生産するでもなく、空気吸って吐いてる。

 

最近作ってよかったレシピ

tg-uchi.jp

個人のレシピより機材メーカーや食品メーカー、農協のレシピなんかがつくりやすいし、いいなと思っている。

ベイクドチーズケーキ

ベイクドチーズケーキも何度かやっている。
混ぜて焼くだけなので楽。

生クリーム200使い切りたいが、毎度できあがりが油ぽいので悩む。

土台のクッキーも油ぽいのでつくらない。

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牛乳やヨーグルトを適宜いれたい。

参考レシピはメーカーのサイトを見る。分量が重要なのでユーザーレシピサイトはあてにならないことが多い。

 

材料をしつこく混ぜるのが一番重要かもしれない。

 

クリームチーズ:室温に置くか30秒レンチンする
泡立て器よりヘラで練ったほうがよさそう

砂糖:パルスイートつかう
量少なくて済むし、人工的な甘さが脳に来る

https://www.ajinomoto.co.jp/question/okyakusama/pal/

薄力粉:地味に必須

牛乳100かヨーグルト100入れたい。200でもいいかも。

その他はレシピみる。

 

18cm型なら180度40分 クッキングシートをひく。

1日冷やしてから紙を外す。

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バターと土台を抜けば、いい感じのレシピ

https://www.morinagamilk.co.jp/recipe/detail/recipe.php?id=93097Y

 

生クリームをつかわないレシピ
https://www.meg-snow.com/recipe/detail/10239.html

 

爽やかレモンのスコップレアチーズ | フィラデルフィアクリームチーズ
https://www.happy-philly.jp/recipe/usual296/

 

水切りヨーグルトはコーヒーのペーパーフィルタを使うと楽。
まるごと斜めにして冷蔵庫のポケットに突っ込んでる。
塩振ってレンチンする手もある。豆腐の水切りと同じ。
小銭あるならパルテノとかの出来上がったギリシャヨーグルト買うと早い。

 

で、あまった乳清はそのまま飲んだり、ラッシーでもいいし、卵焼きにいれたりする。
ホットケーキに入れるとよく膨らむ。塩とオリーブオイル入れてドレッシングにできるかも。

リコッタチーズを作ってもまた汁が生成されるだけなので、それはやめたほうがいい。

 

ガトーショコラメモ

ガトーショコラ繰り返し作っていますが、やりやすいレシピで。

参考レシピ

https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/372106

 

卵チョコは1:1

全卵1個はだいたい50g

板チョコ1枚はだいたい50g

15cm型であれば3個150gあたりがよい

メレンゲを分けて入れるのも地味に重要かもしれない

 

画像

 

焼く時間:170度20分 

 

冷えると凹むので、完全に冷えてから型を外したほうがよい

粉糖かけるのはお好みで

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思い出補正

今朝は飛行機雲がよく見えた。

「天を縫い合わす飛行機 その翼の美しさを」を思い出す、空気のよく冷えた晴れた日。年末に母からお歳暮をいただいて、年明けには年賀状をもらった。年末、来年も同じように受け取ることは難しいだろう。病状についてよいことはなく、そろそろ緩和に移行かというところ。いまだ自活できている点は本人の気力のなせる業か。ただ物理的距離からひんぱんに見に行くこともできないし、夢見もよろしくない。プライドがとても高い人なので、あからさまに弱者対応することをひどく嫌うので、適度に見守る程度である。死は誰にでも訪れるものだけれど、いつそこにつくのか終わりが見える、または終わりに向かって進んでいることをあまり感じることはないように思う。ましてや自分がその対象になると思う人がどれだけいるだろうか。ブランドン・リーの墓標と同じだ。

Because we don't know when we will die, we get to think of life as an inexhaustible well. Yet everything happens only a certain number of times, and a very small number really. How many more times will you remember a certain afternoon of your childhood, some afternoon that is so deeply a part of your being that you can't even conceive of your life without it? Perhaps four or five times more, perhaps not even that. How many more times will you watch the full moon rise? Perhaps twenty. And yet it all seems limitless.

https://en.wikiquote.org/wiki/Paul_Bowles


5年相対生存率1.4%ですなぁ…という闇を抱えつつ。
https://ganjoho.jp/public/cancer/pancreas/treatment.html

2017/11での余命半年宣告から、1年以上経過してはいる。同居家人の心配が絶えることはないが、ゆっくり時間が過ぎてくれたらなといつも思う。一緒にいる人も、いるならいるで辛いことがあるだろうし、本人に言えないこともあるだろう。以前様子を見に行ったときは、プライドが高いがゆえの会話が成り立たない、そもそも会話に参加してこないというものであった。その頃はほぼ食事ができず体重も30キロ台だったとみられるから、心配した家人が海外のプロテインやサプリなどで栄養の補給をするよう勧めたのだけれど、そういったものは嫌いだの一言で会話を終了させてしまった。以来、まともな会話ができておらず、私が伝書鳩のように会話の橋渡しをしてやっと会話らしきものができる程度であった。その後はちょいちょい会話はしている模様である。母の苛烈さは私など到底及ばない。年を取って丸くなるかというとそうでもない。そのようにして生きていくのだろう。


仕事は同じようにクソからクソを作る作業で、その途中で心が折れて人がいなくなってゆく。ここにはもうクソを新たに作り出す力もないのだ。業務に関わらないベンチウォーマーを上司に持つと、何もしないプレイをしてくれるので現場の環境がよくなるわけもない。まともな人間が残らなくなっていくだけだ。泥試合ならぬ泥沼へのご招待。

半年たった思い出は、ある人の中では美しくなっているのだろう。思い出になったのは金がないからであるけれども。全てが考慮されて組まれたかのように捉えることはできる。でもそれはあくまでも偶然でしかない。なんとなく辻褄をあわせようとしたところはあるけれど、そんなに何もかもうまくいくものか。